2020年01月04日

はがきハイク第21号

年末に西原天気さん・笠井亞子さんから「はがきハイク」第21号をいただきました。


ゐんゐんと音叉十二月の森へ  西原天気

「ゐんゐん」がとても素敵。歴史的仮名遣い「ゐ」の形象じたいが、音叉の響きの見立てになっているかのようです。もしわたしが俳句を始めていたらこのような句を目指していたと思います。

オクターヴごと飛び立つよ梟は  笠井亞子

「オクターヴごと飛び立つ」という発想がまさに驚異的! 「梟」という適切なレールが敷かれてあるので、読み手はその驚異をしっかりと受け止められるのです。短歌脳でも感応できる俳句。

西原さん、笠井さん、ありがとうございました。