2015年11月29日

空を飛ばないポストのように:200字川柳小説  川合大祐

と、いうわけで200字川柳小説をお送りしているわけですが、この200字、あまりにも匙加減がいい加減すぎるのではないでしょうか。鳥。と、とりあえず書いておいて、字数の過不足によって増減させればいいだけです。鳥。鳥鳥。鳥鳥鳥鳥。と書いた手紙を出しに行った。目的地の最後、「これ」がなんだか判らなくなって、通行人に聞いてみた。「これは何ですか?」「これはポストです」。天使はいるのだった。あ、鳥か。鳥鳥鳥。

  ポストです鳥の行方を聞かれても  内田万貴(「川柳木馬(第146号)」より)

posted by 川合大祐 at 00:00| Comment(0) | 川柳小説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする