発行人 都築裕孝
編集人 広瀬ちえみ
令和2年12月25日発行の「川柳杜人」268号。今回で73年の歴史に幕を下ろします。
今日届いたばかりなのでこれから読むのですが、ざっと見たところ、いつもと変わらぬ生き生きとした誌面です。
広瀬ちえみさんは「川柳スパイラル」10号の中でこう仰っています。
私たち同人も正直なところ、とても残念に思っています。ただ、高齢の同人が多く、結束が強く同志という感じで杜人を続けてきました。私自身、もう誰かを見送ることは辛いし(私が先かもしれません)、エネルギーを残した状態で閉じようと、同人総意で決めました。七三年という歴史があるので、今でも揺れることがあります。代々の発行人・編集人に育てられて現在があることを痛感しています。でも、どろどろ、ボロボロにならずに終刊できる清々しさもあります。
杜人のみまさん、これまで本当にありがとうございました。後日、あらためて感想などを書ければと思っています。
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